iPhone SEと6sの指紋認証、速度はどれだけ違う?

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iPhone SEに搭載されているのは、最新版ではない「第1世代Touch ID」です。iPhone 6sなどに採用されている第2世代と比べて、どれくらい認証速度に差があるのか試してみました。3月31日に発売された「iPhone SE」には、指紋認証で画面ロックを解除できる「Touch ID」が搭載されています。しかしこれは、iPhone 6sや6s Plusに搭載されている最新の「第2世代Touch ID」ではなく、旧機種であるiPhone 6などに採用されていた「第1世代Touch ID」なのです。第2世代と第1世代の違いは、認証の速度と精度です。第2世代ではさらに高速・高精度に進化しています。実際にiPhone 6から6sに乗り換えたユーザーからは、「一番違いを実感できたのはTouch IDの性能だった」という声も聞くのです。そこで今回はiPhone SEとiPhone 6sで、認証速度の実験をしてみました。電源ボタンを押して待ち受け画面を表示した状態と完全にスリープの状態のそれぞれから、ロック解除を試しました。いずれもほんの少しだけ(本当にわずかな差なのですが)左のiPhone 6sの方が、ホーム画面が表示されるのが早いのです。使い始めれば何千回、何万回と繰り返す操作であるだけに(特に現在iPhone 6s/6s Plusを使っていた人がSEへの乗り換えを検討しているのなら)、実際の使用感は慎重に検証した方がいいでしょう。
 

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