“ 「情報収集」の段階で“不安”を拭う “

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アーリーアダプター層の取り込みにおいて、重要な鍵となるのが“女性”です。MVNOサービスの契約者は男性が多くを占めているからです。これからの格安SIMのさらなる普及のためには、女性ユーザーをより多く獲得する必要があるのです。その一方で、それを実現するには解決すべき“不安”や“課題”もまたたくさんあります。MMD研究所は3月2日、「格安SIMの女性利用の拡大について」と題するメディア向け勉強会を都内で開催しました。この会で、NTTコミュニケーションズの岡本健太郎氏とビッグローブの河口清華氏は、女性ユーザーが持つMVNOサービスに対する不安と、その解決に向けた取り組みを解説したのです。「OCN モバイル ONE」を提供するNTTコミュニケーションズの田中氏は、女性ユーザーは「情報認知経路」「消費価値観」「格安SIMに関して」の3点において大きな特徴があるといいます。それを要約すると、次の通りとなるのです。情報を知るきっかけとして、テレビが果たす役割が非常に大きい。Webでの情報収集も積極的に行う。価格やサービスの比較を徹底的に行ってから契約(購入)を判断する。知人からの評判やWebでのクチコミを重要視する。などです。これらを踏まえて、NTTコミュニケーションズではさまざまな取り組みを行っています。まず、情報を知り、興味を持ってもらうきっかけを作るために、MVNOサービスとしては珍しくテレビCMを使ったプロモーション活動を行っているのです。

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